6月から7月始めにかけて起こる集中豪雨は、梅雨時期にも重なって、災害を伴う激しい雨になっています。
山間部近くでは「平成29年7月九州北部豪雨」、西日本地域で起こった「平成30年7月豪雨」など、各地で大きな被害をもたらしていますし、都市部や都市部近くで起こる「ゲリラ豪雨」も近年でよく起こる集中豪雨の一つです。
集中豪雨がもたらす被害は、今や日本各地のどこでも起こりうることですので、日頃からご自宅の状況を把握しておくことも重要です。
そこで、今回は、お家の「エクステリア」に目を向けたいと思います。
「エクステリア」とは「インテリア」と対照的に使われる、お家の敷地内でお家以外の部分にあたる場所を指します。
要するに「お庭」です。皆さんはご自宅のお庭でバーベキューをしたり、ガーデニングをしたり、子供の遊具を置いていたりとで様々な用途で使っておられると思います。
日常の生活で使うことはもちろん、大事な思い出を作る場所でもあり、趣味の場でもあったり。
お庭はご自宅の大事な部分を占めている場所です。
集中豪雨が起こった時、そんな大事なお庭が泥でぬかるんだり、水がたまったりして、滅茶苦茶になってしまうのは悲しいですよね。
雨が降った時に、そういう状況がみられるのは、お庭の表面排水が上手くいっていないのです。
特に集中豪雨の雨水は、通常の雨量よりも多いため、土に浸透させるよりも表面排水で逃がすことが一番の手立てです。
表面排水とは庭の土壌に傾斜をつけ、側溝や雨水浸透ますへ雨水を逃すことですが、
その雨水を逃すには、水たまりやぬかるみができやすい箇所に砂利を敷いたり、部分的にコンクリートを敷いたりして、雨水が通りやすい道筋を作っていく方法などがあります。
お客様のご希望や見栄えなどを踏まえた様々な方法を使います。
近年は集中豪雨が多くなっています。お家によって庭の形態が異なるように、様々な表面排水を行う方法がございますので、大事なお庭を守るために、雨漏りレスキュー隊の西建へ、是非、ご相談下さい。