今回は、住宅改修工事の一環として行った 外壁の左官工事 をご紹介します。
外壁の一部が劣化し、モルタルが崩落してしまっていたため、安全性と耐久性を向上させるために補修を行いました。
・ 外壁モルタル崩落・下地の腐敗
まず、既存の外壁モルタルが崩れ落ちており、内部の下地も腐敗していました。
木材が湿気による劣化でボロボロになり、強度が失われている状態でした。
・脆弱部の撤去
このままでは補修してもすぐに再び劣化してしまうため、 脆くなった部分を削り取り 、強度を確保できるようにしました。
・下地の作成
新しい補強材を入れ、しっかりとした下地を作ります。
また、防水シートを設置し、 雨水の侵入を防ぐ対策 も施しました。
・モルタル仕上げ
最後に、左官職人が モルタルを丁寧に塗り直し 、外壁を仕上げました。
しっかり乾燥させた後、塗装を行うことで、美観と耐久性が向上します。
今回の作業では、 外壁の崩落した部分を補修し、長く安心して住めるように工事しました。
住宅は年月とともに劣化するため、定期的な点検と適切な修繕が重要です。
今後も 住まいを守るための施工事例 をご紹介していきます!