こんにちは。
前回の記事では、玄関庇の下地を一から組み直す大工工事の様子をご紹介しました。
今回はその続きとして、庇の仕上げとなる板金新設工事についてお届けします。
■ 板金新設工事でさらに安心・快適に
庇の下地補修・ルーフィング施工が完了した後は、屋根材となる板金の新設工事を行いました。
板金は軽量で耐久性が高く、雨風をしっかり防ぐことができます。
また、庇部分の防水性をさらに高めることで、外壁や玄関まわりの劣化も防ぎやすくなります。
■ エコを意識した選定と施工
今回使用した板金は、サビに強いガルバリウム鋼板を採用。
軽量なため建物への負担が少なく、長寿命でメンテナンスの頻度を減らせるため、資源やコストの削減にもつながります。
さらに、庇の庇板金は高い遮熱性を持つ塗装仕上げを選び、夏場の熱のこもりを軽減。
エアコン効率の向上にも役立ち、快適で省エネな住まいづくりに貢献しています。
■ 仕上がりで建物の印象もアップ
新しく施工した板金庇は、玄関まわりのデザイン性を高める効果もあります。
シンプルながらもスタイリッシュな板金仕上げは、モダンで引き締まった印象を演出。
見た目と機能性の両方を兼ね備えたリフォームになりました。
■ まとめ
前回の下地の補強・ルーフィング施工を踏まえ、今回は板金で仕上げる工程を完了
軽量・高耐久・遮熱効果のある板金材で、省エネ性・メンテナンス性が向上
デザイン性にも優れ、建物の顔となる玄関周りの印象を刷新
これで玄関庇のリフォームが完成しました!
今後は屋根の葺き替えや外壁塗装工事も進んでいきますので、引き続き工事の様子をお届けします。